フリーターから年収1000万円になる方法2

地方のFラン大学を卒業した私は実家に戻った。


大学時代は4年間を無為に過ごした。

特に自己研鑽する訳でもなく、友人と深く付き合う訳でもなく、バイトとマージャン、パチスロに明け暮れた。

大学は取り敢えず出席を取る授業にだけ参加してほとんど寝てた。

しかもそれすらサボりまくりで、4年間でなんとか大学を卒業出来たが、四年生ときは単位が足りず毎日大学に行っていたので、就職活動する時間も気概もなかった。


恐らく多くの人が青春を謳歌したり、自己研鑽に励んだり、思い出を作ったりする大切な時間を無駄に過ごした。そんな大学時代であった。


本当に怠惰な生活だった。

平均睡眠時間は10時間くらいだっただろうか?

食事も牛丼やコンビニ弁当、カップラーメンばかり。運動もせずに、たまに一緒懸命になるのは、マージャンやパチスロなど身にならないものばかり。。。


そんな自分が嫌で仕方がなかった。

死んでしまいたいと、よく思っていた。

明日への希望を見出せず、かといってなにかに打ち込む気力もなく…。


人生で一番情けなく無駄な時間はこの大学生活だったように思う。


何かの本で読んだ受け売りだが、

人生とは「努力の結果を享受するのに3年かかる」というようなことが書いてあった。


言い換えると「今現在の自分は3年前から努力により成立してる」とも言える。


例えば、大学生ならば、過去高校3年間の努力によって今の大学に入れてると言えるし、会社でも、3年間突出した結果を出せば、出世するか、一目置かれる存在になるであろう。


大学生活を無駄に過ごした私は、その後の生活を良くする「3年間」の基盤が無かった。


したがって大学卒業後に明るい未来が待ってるはずもなく、

当然のように私はフリーターになった。